泉自然公園と昭和の森
千葉市郊外にある二大公園(泉自然公園と昭和の森)を訪れる小さな自転車旅。泉自然公園まで(片道約8km)は、台地を行く比較的平坦な道。泉自然公園から先のルートに関しては、往路は都川、復路は鹿島川の源流域の谷津田の道を行く。全体で44km。オプションとして、往路には村田川の源流域を行くルート、および復路には土気城址を縁どるクラン坂を行く、よりチャレンジングなルートも用意しました。
ギャラリー
注:PCで閲覧する場合には、マウスポインターを写真に重ねると、写真の説明が左下に表示されます。スマホで閲覧する場合には、画像をタップし、横スクロールしてください。説明は、画面下部に表示されます。
泉自然公園いずみはし | 泉自然公園いずみはし | 泉自然公園草原の桜(日本さくら100選) |
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泉自然公園蓮池の紅葉 | 泉自然公園サイクリングコース | 蕎麦畑若葉区五十土町 |
かかしアート緑区高田町 | かかしアート緑区高田町 | 昭和の森展望台から太平洋を望む |
昭和の森展望台にて | 大池の桜大池は若葉区の南東端にある親水施設で釣りができる | 大池若葉区野呂町 |
弁財天野呂の大池の神社に祀られている美しい神様 | あすみが丘水辺の郷公園オプションの区間 3a | クラン坂オプションの区間 4a |
JR外房線の高架橋オプションの区間 4a | 七曲りの坂オプションの区間 4a |
ルートマップ
このルートの名称は【奥千葉44: 昭和の森】、距離は44kmです。泉自然公園へ最短で行くほぼ平坦な往復ルートが含まれています。
往路と復路を6つの区間に分けました。
千城台と泉自然公園の間は、往路と復路は同じ道です。
泉自然公園から先は、往路2区間、復路2区間、合計4区間あり、反時計回りで行きます。
【奥千葉44: 】 昭和の森(泉自然公園~昭和の森、反時計回り)
【奥千葉44:R】昭和の森(泉自然公園~昭和の森、時計回り)
【奥千葉44:1】千城台~泉自然公園
【奥千葉44:2】泉自然公園~弁天池
【奥千葉44:3】弁天池~昭和の森
【奥千葉44:4】昭和の森~鹿殿神社
【奥千葉44:5】鹿殿神社~泉自然公園
【奥千葉44:6】泉自然公園~千城台
オプションとして、次の二つの代替ルートがあります。
【奥千葉44:3a】弁天池~村田川~昭和の森
【奥千葉44:4a】昭和の森~クラン坂~鹿殿神社
1.千城台から泉自然公園へ
【区間データ】距離 7.6km、上り67m、区間ルートマップはこちら
【経由地】県立泉高校の前を通る台地の道。北谷津(コンビニあり)⇒県立泉高校⇒高根グリーンタウン(コンビニあり)⇒高田インター入口(国道126号交差点)
【コンビニ】セブンイレブン千葉北谷津店、ファミリーマート千葉中田町店
泉自然公園の見所
千葉市泉自然公園の公式サイトはこちら
★園外のサイクリングコースを行く(正門の脇から始まる)
〇林間の道
〇キツネノカミソリ(夏)
〇紅葉(秋)
★園内のウォーキングを楽しむ
〇「いずみはし」からの眺め
〇「カタクリ」の群生(春)
〇さくら(春)
〇菖蒲(初夏)
3.弁天池から昭和の森へ
【区間データ】距離 8.3km、上り90m、区間ルートマップはこちら
【経由地】弁天池から台地に広がる田園地帯を進み、観光農園(果樹園やいちご園)の集まる大高町を通り過ぎると土気駅である。JR外房線、大網街道は、土気駅の西側にある地下道で横断する。土気駅の南に広がる「あすみが丘ニュータウン」の広い道を進み、昭和の森に至る。
【コンビニ】セブンイレブン千葉土気駅前店、ファミリーマート千葉あすみが丘店、ミニストップあすみが丘東店、セブンイレブン千葉あすみが丘東店
昭和の森の見所
千葉市昭和の森の公式サイトはこちら
★展望台周辺
〇梅(冬)
〇さくら(春)
〇子福桜(秋)
〇紅葉(秋)
★「下タ田池」周辺
〇カタクリ(春)
〇菖蒲(初夏)
★園外へのウォーキング
〇展望台から眼下に見える小中池へ、階段の道を往復。所要時間30分。
(「関東ふれあいの道」の一部分「No.9昭和の森をたずねるみち」)
4.昭和の森から鹿殿神社へ
【区間データ】距離 8.3km、上り90m、区間ルートマップはこちら
【経由地】鹿殿神社(「鹿殿」は「かとの」と読めてしまうが、「かのと」と読む。県道131号に面している)まで、鹿島川源流域の谷津田に沿った道を行く。土気中峠公園(「中峠」は「なかびょう」と読む、トイレあり)、下大和田公園(簡易トイレあり)。
【コンビニ】なし
5.鹿殿神社から泉自然公園へ
【区間データ】距離 5.9km、上り69m、区間ルートマップはこちら
【経由地】鹿島川流域の谷津田、あしたば中野学園、Aiランド、女化神社(狐の恩返しの伝説がある神社。「女化」は「おなばけ」と読む)、大池(若葉区野呂町。水洗トイレあり)、YASMOCCA(千葉東金道路 野呂PA)、寛容宿泊所松竹梅(民泊施設)、トラウトポンドNOIKE(若葉区野呂町)
【コンビニ】なし
6.泉自然公園から千城台へ
【区間データ】距離 7.6km、上り50m、区間ルートマップはこちら
【経由地】区間1と同じルートを逆に行く。県立泉高校の前を通る台地の道。宮田交差点(国道126号線と県道66号線)の近くに「石原ハーブガーデン」がある。
【コンビニ】ファミリーマート千葉中田町店、セブンイレブン千葉北谷津店
3a.弁天池から昭和の森へ《村田川》
【区間データ】距離 7.6km、上り50m、区間ルートマップはこちら。注:基本ルートより約3km長くなる。
【経由地】村田川の源流域を通り、昭和の森の下タ田池(「しもんたいけ」と読む)に至るルート。越智はなみずき台団地、千葉市里山指定地区「おおじの森」(緑区大椎町858番ほか)の下、山崎農園いちご直売所(緑区板倉町62)、あすみが丘水辺の郷公園(トイレあり)
【コンビニ】なし
奥千葉バックロードサイクリングについて
「奥千葉」という言葉について
ネットで検索して、他に使用例が見当たらないので、独自の意味を持たせて使っても構わないだろうと思って、「千葉の奥の方」という意味で使っています(千葉市の奥、千葉市近隣市町、九十九里まで)。千葉県のサイクルツーリズムで取り上げられていないエリア。その穴を埋めるのに役立てば幸い、と思っています。
「バックロードサイクリング」という言葉について
従来、田園の道や集落(里)の道を行くサイクリングを指す言葉として『里山サイクリング』という言葉が使われていますが、都市部を通るルートもあり、メインストリート(国道、県道、地域の幹線道路)をさけ、車の少ない裏道、細道、田舎道、農道、林間の道、自歩道を行くサイクリングを意味するものとして使用しています。ヨーロッパの自転車ツアー会社が使っている言葉なので、それに倣って使うことにしました。
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千葉里山自転車旅友の会 主宰者 渡辺栄一