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千葉市郊外の里の道を行く
里山サイクリング
環境
川と平地と台地
下の写真は自宅から8kmほど東の谷当町にかかる橋の上から撮ったもの。川、平地、台地という、この地域の典型的な地形。
川の両側には、農業車両が使う未舗装の道。農業車優先の道。平地は、水田として利用される。台地は、杉、団栗の木や竹などで覆われている。
写真は鹿島川。千葉市の南東に位置する昭和の森(土気町)が源流。右下の動画は昭和の森。
森は生活の重要な部分
里山の森の端には農家の屋敷、野菜畑がある。
森は、里山における生活の重要な部分。激しい風から家屋を保護し、野性の食物や薪を作りだす。
ある日、水田に沿った細道を通ったら、男が薪を割り、女性が竹の皮を編んで篭を作っていた。
写真は台地の裾にあって森に抱かれるように建つ農家の屋敷。
民家
長い路地の奥にある二階建ての母屋と白壁の蔵。凛とした美しい佇まい。
(千葉市若葉区更科町)
「里山」と「カントリーサイド」
私の住む地域で新たに開発された街の名前は「台」で終わる。例えば小倉台、千城台、御成台といったように。「台」は「台地」。かつては森であった台地が今は街に変わってしまった。
「里」と「山」2つの部分から成る「里山」という言葉。御成台にある東京情報大学で2008年に開かれた里山シンポジウムにおいて、ケビン・ショート教授(下の動画参照)は、日本語の「里山」という言葉を英語の「countryside」という言葉に訳された。それ以来、私は、「里山」を英語で表現する場合には、ショート教授の訳「countryside」を使うようになった。
Naturalist Kevin Short / ケビン・ショート 民族植物学
台地:昭和の森
千葉市の最高地点にある昭和の森の展望台から観る景色。遠く太平洋を望む。
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